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葛藤の中で【01】

黒シャツと出会ったその日、家に着いたのは深夜24時をまわりそうな時刻でした。
予め妻には、友人に会うため遅くなることを告げていたので、彼女は寝室で眠っていました。

私は酒はあまり強い方ではなく、酔うとアルコールのせいか喉が渇きます。冷蔵庫からジュースを取り出し、一気に飲み干すと、やっと落ち着いた気分になりました。

もしかしたら、この時の渇きは酒のせいだけじゃなかったかも知れません。
帰りの電車の中でも、さっきの黒シャツの言葉を思い返していたからです。

cd258.jpg

思い出したように、ポケットへ入れた黒シャツの名刺を取り出し、気だるい目で眺めました。

英字の店名が、洒落たレタリングの字体で印刷されています。

名前は岩崎か…
(実名ではありません)

寝ている妻に気付かれないよう、静かに自室のパソコンの電源を入れました。岩崎がオーナーをしているという店のサイトを確かめたかったのです。

確かに黒シャツの岩崎が言うように、輸入物のインテリアを扱う店として、センスの良いサイトの中で紹介していました。
洒落ているだけでなく、落ち着いた雰囲気と品の良さも伺えます。

念のため、検索サイトに店の名前を入れ、Webに書き込まれている評判や噂も調べました。
客やクライアントとのトラブルも無く、クレームには誠実に対応していることが伺えたのです。

店に対する女性からの評判だけでなく、オーナーである岩崎自身に対する好感についての書き込みもありました。

一応、店のオーナーとして堅実に経営しているんだな…
確かに女にモテそうなタイプかも…

少しずつ、私が岩崎に対して感じていた胡散臭さが薄れていきました。
ところが、まるでそれと置き換えるかのように、胸の鼓動が押しつぶされるように高まってきたのです。

0251f.jpg

いつもの霰もない妄想が、今度は実名を伴って、映像のように浮かび上がりました。

岩崎が妻の脚を押し開き、勃起した亀頭を妻の秘部にあてがう姿…
妻が岩崎の腰に手を添え、より深い挿入を求めるかのように体を反らす姿…

私は今日逢ったばかりの岩崎を、妻との性の相手として知らぬ間に意識しだしていたのです。

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葛藤の中で【02】

翌朝、朝食をとりながら、妻から昨夜の「同級会」について、いろいろ聞かれました。

誰と誰が来たのか…
何処の店に行って何を食べたのか…
どんな話をしたのか…

as002_20100919230310.jpg

妻はまるで、夫婦の会話を広げる足掛かりを探しているかのようです。しかし、私は意味のない相槌を返し、なるべく妻と目線が合うのを避けてしまいました。

そこそこに食事を済ませ、自室に鞄を取りに行くと、岩崎からの名刺が机の上に置いたままになっていました。
昨夜の痕跡に妻への後ろめたさを感じるためか、慌てて名刺を鞄に入れると、いつもどおりに妻に出勤の挨拶をして家を出ました。

as001_20100919230309.jpg

妻もOLとして働いていますが、出勤時間は私よりも少し後のため、一緒に家を出ることは殆どありません。
いつもはその事を、少し物足りなく寂しく感じていたのですが、今日だけは息苦しさから解かれた気持ちでした。

電車の中でも、会社に着いてからも、昨日の出来事が追想のように繰り返し蘇ります。

どうかしてる… 妻を夫婦交換に… そんなことは妄想の中だけでのことなんだ… 

冷静な判断力を失いかけている自分自身を取り戻そうと、大きく息を吸い込みました。

考えてみれば…
岩崎は俺に、はっきりと夫婦交換を持ちかけたわけじゃない…
ただ、奥さんと一緒に店に来ないかと誘っただけじゃないか?…
普通によくあることだろ…

私は自分に、岩崎を夫婦交換の経験者として必要以上に意識しすぎているんだと言い聞かせました。
単に酒の席で一緒になった縁で、よければ妻と同伴で店に来てくれという、一種の社交辞令と思うようにしたのです。

じゃあ、なぜあの時、わざわざ俺だけを呼び止めて名刺を渡したんだ…

振り子のように揺れ動き、ざわめく心を押さえつけてる間にも、知らぬ間にもう一人の自分の存在が大きくなっていくのです。

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葛藤の中で【03】

夕方、仕事が終わると、まっすぐに会社の近くにあるスタンドコーヒーに入りました。

周りは大勢の客の話し声でざわめいていましたが、私はやっと独りになれた安堵感からか、カフェラテを一気に喉へ流し込んだのです。
冷たい苦みが、いつもの落ち着きを取り戻してくれるようでした。

鞄の中に突っ込んだ岩崎の名刺を取り出し、これからの事を思案しながらぼんやりと眺めました。

とりあえず、電話で昨日の礼を言おう…
それ自体は当たり前のこと、何も特別なことじゃない…

電話番号を途中まで入れた時、ふと指が止まりました。

いっそ、岩崎に会ってみよう。後のことはその時に考える…

私には、岩崎に会うこと自体が大きな賭けに思えました。
扉を開けるきっかけになるのか、あるいは、元に戻れない落とし穴に自分で足を踏み下ろすのか…

いずれにしても、退路がまだあるうちは前に進もうと、自分なりの決心をしたのです。

コーヒー店を出ると、仕事帰りのサラリーマンやOLで賑わう通りをぬけ、足早に駅へと向かいました。

通勤時とは違う電車の色や途中の通過駅に、普段とは異なる行動を取っている自分自身を感じていました。

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プロフィール

川島 ゆきひと

Author:川島 ゆきひと
夫である私の見ている前で他人と体を重ね合わせ、すべてを受け入れる妻の姿…
夫である私にすらまだ見せたことのない露わな妻の姿…

30代になった私たちが寝取られや夫婦交換で体験した様々な出来事、いろんな方との出会いを、このブログに書きたいと思います。

私の詳しいプロフィールについては、こちらをどうぞ








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